重症心身障害児 触覚過敏 触られることに慣れる

重症の子どもの中に触られると筋肉を固くして不快な表情になったり、動脈血酸素飽和度(サチュレーション)が下がる子がいます。呼吸改善のために肩や胸を動かしてあげたくても触るだけで緊張があがると中々うまくいきません。

まず、体調や機嫌がいい時に身体に触られることに慣れてもらいしょう。
触る時は身体の正中線に近い場所や掌は敏感なので鈍感なところから触りましょう。

触り方

①できるだけ手の広い面で触る

②子どもの身体に軽く圧をかけるように触る 

③そのままの状態をキープする こちらの体温を感じてもらうイメージ

③少しずつ圧を抜くようにゆっくりと手を離す


スキンシップはコミュニケーションのはじまりです。大人も気持ちに余裕をもって行いましょう。

こどもリハかわせみ







 

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