運動発達③ 乳児の姿勢 生後6か月



生後6カ月になると頭部・体幹の抗重力コントロールが発達して、骨盤帯まで及びます。

背臥位では骨盤を抗重力方向に後傾させることができます。そのため手で足もったり、足を口にもってくることもできるようになりディイメージが高まります。

腹臥位では肘を伸ばして掌で支えることができるようになります。体幹の抗重力活動がさらに高まりをみせます。同時に肩甲帯や骨盤帯も安定できるようになるので肩関節屈曲や股関節の伸展方向の動きが多くみられようになってきます。

ひとりで座れるようになってくるのもこの時期です。背臥位で足をもった姿勢を90度おこすと座る姿勢になります。


 

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