脳性麻痺 痙直型両麻痺 歩行パターンの分類
脳性麻痺痙直型両麻痺の歩行パターンの分類した論文があります。1)
Roddaらは立脚中期の矢状面からみた下肢アライメントを5つに分類しています。尖足歩行・ジャンプ歩行・見かけ上の尖足歩行・かがみ歩行・非対称歩行の5つの分類です。
非対称歩行の場合は左右のタイプが違っていて、例えば左下肢はジャンプ歩行、右下肢はかがみ歩行の混合というようになります。
専門家同士が一人一人に個性のある痙直型両麻痺のお子さんの歩行について話す際にある程度共通の表現があると理解が深まりやすのではないかと思いましたのでご紹介します。
Roddaらは2001年に片麻痺の歩行についての分類も発表しています。
引用文献
1)Rodda JM,Grauham HK,Carson L,Galea MP,Wolfe R(2004)
Sagital gait patterns in spastic diplegia; J Born and Surg Br86:251-8
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